「秋月舎」完成!

archimoonスタッフ

2009年10月14日 16:22

アーキムーンは10月3日(土)新社屋「秋月舎(しゅうげつしゃ)」に引越しました。
この建物の用途は
1:日本画家内山明美(僕のかみさんです)の個人ギャラリー(5割)
2:アーキムーン新事務所(3割)
3:アーキムーンモデルハウス(1割)
4:ゲストハウス(1割)
といった感じでしょうか。遠い将来には専用住宅になるような気がしますが、先のことはわかりません。インターネットも復旧し、ようやく新体制で職務に臨めそうです。






現在まだ外構工事が進行中ですが、来客を迎えられる状態にはまとまったと思います。長かった仮事務所時代にこの建物の完成を待ち望みつつ退職していった旧スタッフ君(さん)達、遊びに来てね。おそらくここから引っ越すってことは無いでしょう。
この建物の建築的なコンセプトは 
1.オール天竜材:構造材、床仕上げ材、共にアマノさんの天竜杉を使っています。特一等材から無節材までさまざまな仕上げ状態を見ることが出来ます。
2.光熱費ゼロ住宅:太陽光発電とサーマスラブ(土壌蓄熱式床暖房)と高気密高断熱の組合せによってアーキムーン式エコハウスになっています。サーマスラブは現在もっともローコストに家全体を快適に暖房できる設備だとアーキムーンは考えています。この建物で5件目の施工ですが、これまでのお施主さんからの反応は良好です。使用してみた感想をレポートしていきます。もちろん、アーキムーンの主義としてダメなときははっきりダメ出しいたします。
太陽光発電はまだ搭載してませんが、新型が普及価格帯になったタイミングに載せる予定です。
現在、内山家では7.01kWの太陽光発電を行っています。これだけでも光熱費ゼロに手が届きそうですが、残念ながら我が家は高気密高断熱の家ではなく、床暖房もないので冬の暖房費が結構かかります。11月からの余剰電力買取価格倍増でいい線までいくのではないかと思っています。
いずれにしてもこれからの時代は屋根に太陽光発電を載せられるようにしてあることが必須でしょう。
3.美しいこと:田舎でも美しくスタイリッシュで快適な生活が出来るということを実践してみたかったわけですが、まぁこれは来てみて判断してください。

今月下旬には内山明美の日本画の常設展示が完了すると思います。将来的には僕がデザインした家具(椅子とかテーブル)とかも置く予定です。
新住所:〒431-3423 浜松市天竜区渡ヶ島699-1秋月舎
TEL:053-925-8780
FAX:053-925-0959

見学ご希望の方はお電話ください。お待ちしてます!

内山淳平(LIVE情報もよろしく!)

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